【本】かがやく月の宮

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宇月原晴明「かがやく月の宮」

かの有名な竹から産まれたという逸話も、五人の公達の尋常ならざる貢物も、すべて竹取翁の仕掛けた罠だった――? 翁の術中にはまった帝は禁裏を抜け出し、竹取館へ向かう。愛しのかぐや姫と邂逅を果たした帝は、しかし、病に伏してしまった。天照大御神の末裔は一体、何を見たのか。姫が昇天する夜、月が真実を照らし出す。

わー、久しぶりにいい本に出会ったなぁ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

竹取物語をベースにしているんだけど、これまでに知っている物語とは大きく違う展開が待っていました。それにしてもすごい発想力です。本当のことなんだろうか?と考えて、太政大臣の名前を調べてしまいました。そうか、創作か。そうだよね。σ(^_^;)

国書や返書などをもとに創作したらしいです。

……はぁぁぁ(^O^)頭のいい人は考えることが違いますなぁ。

というか、国書とか返書を美術館で見たとして、読めませんからね。昔の人はみんな字が綺麗だな、くらいしか感想を持ったことがない私としては、なんかもう、異次元すぎる。どうやら読んでいるとSFじみてくるのですが、かぐや姫もよく考えたらSFですよね。月に行っちゃうし。
しかしながら文章力なのか、しっとりとした品のある作品になってます。うむむ。すごいですね。

それにしてもかぐや姫に求婚する5人の男性陣。
求婚の理由がさぁ( ̄Д ̄)なんていうか、よくも悪くも冷めてますよね。美しさなんて関係ないんですね。ま、見たこともなく歌や字の美しさで恋をしていた時代だからこそ、この冷静さなのかもしれませんね。

文章がとてもきれいなので、他の作品も読みたいです。
山本周五郎賞を受賞されているようですので、受賞作から読んでみようかな。この賞の作品とはなんとなく相性がいい気がするし。
楽しみだなぁ

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