【本】東京創元社の本

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最近、夫が帰ってくると娘ちゃんがにっこり笑うため、愛情表現が過剰になりつつあります。お父さん大好きっ子でいいんですが、大きくなった時に真似しないか心配です。

かつて到来した東京創元社ブーム(前はコージーミステリーに限ってたけど)が再び巡ってきましたので、しばらく読む本は東京創元社縛りの予定。前々から思ってたけど、わたしは本格ミステリは苦手なんだな、と改めて感じる。

今回は4月から5月にかけて読んだ本。

森福都「ご近所美術館」

国道沿いのビル群の間にひっそりと建つペンシル・ビル。その二階に“美術館”はあります。のんびり寛げるラウンジは憩いの場として親しまれ、老館長が淹れるコーヒーを目当てに訪れるお客もちらほら。しかし、この度館長が引退することに……。後任としてきたのは、稀に見る美貌を持つ川原董子さん。そんな彼女に、常連の海老野くんは一目惚れしてしまいます。董子さんを振り向かせたい一心で、彼女の妹あかねさんの助けを借りつつ、来館者が持ちこむ謎を解決していく海老野くん。果たして、彼の恋の行方は? 恋する青年が美術館専属の探偵となって奮闘する、ほんわか連作ミステリ。

こういう美術館が近くにあったらいいな〜。
でも私は入り浸りにはならなそう。声かけられたらしばらくは気まずくて入るの避けそうだな。コミュニケーション能力が欲しい。切に。
それはそうと、海老野くんさぁ、他人のこと「キザな奴だ」っていうけど、君の言動もけっこう「キザな奴」だと思うよ。うん。

倉知淳「こめぐら」

必要か不必要かはどうでもいいのだ。したいからする。これは信念なのだ──密やかなオフ会でとんでもない事態が発生、一本の鍵を必死に探す男たちを描く「Aカップの男たち」、うそつきキツネ殺害事件の犯人を巡りどうぶつたちが推理を繰り広げる非本格推理童話「どうぶつの森殺人(獣?)事件」などノンシリーズ作品に、猫丸先輩探偵譚「毒と饗宴の殺人」を特別収録した全六編。

しまった。写真撮るの忘れた!!

思わず「男性専用」で検索をかけてしまった。
そしたら一番最初に出てきたからびっくりしました。そんなに需要あるんだぁ。でも締め付けは血行不良になるから、私はできればしたくないのにな。人ってないものねだりだよな@ ‘ェ’ @と思ってしまいました。

あとがきが何気におもしろい。あと、編集のKさん気になる。
勝手なイメージだけど、編集の人って面白そうな人が多いイメージがあるの。作家さんの文章力でそうなってるだけなのかもしれないけど。
姉妹本の「なぎなた」もきになるんだけど、この一冊でけっこうお腹いっぱい感があるから、しばらく間を開ける予定。

高山羽根子「うどん キツネつきの」

パチンコ屋の屋上で拾った奇妙な犬を飼育する三人姉妹の人生を繊細かつユーモラスに描いて第一回創元SF短編賞佳作となった表題作、郊外のうらぶれたアパートで暮らす、多言語の住人たちの可笑しな日々「シキ零レイ零 ミドリ荘」、十五人姉妹の家が立つ孤島を、ある日見舞った異常事態「母のいる島」、ウェブ上に出現した、謎めいた子供たちの日記から始まるシュールな冒険「おやすみラジオ」、ねぶたの街・青森を舞台に時を超えて紡がれる美麗な幻想譚「巨きなものの還る場所」の全五編。第36回日本SF大賞候補作。

SF?
SFなのかな?というくらいの不思議な空気を出してる作品。
どこかで少し(S)不思議な(F)小説。って書いていて、あぁ、本当だ。と納得した覚えがあります。そんな感じ。
なんとなく私には取っ付きにくくて、サラッとは読めなかったんだけど。突拍子もない世界が現れては消えていく感じ。最初から最後まで戸惑ってしまいました。
戸惑いつつもどこか気になるクセになる文章だったので、他に作品がでてたら読んでみようかとおもいます。

フレドゥン・キアンプール「幽霊ビアニスト事件」

青年ピアニスト、アルトゥアは死んでから50年後の世界にいきなり蘇った。音楽大学の学生たちと知り合い共同生活をはじめるが、常に古風な舞踏会用ドレスを着ている少女や、双子の霊媒たちと過ごす新しく愉快な日常には、なぜ事件ばかり起きるのか。音大でのリサイタルの妨害や美人ピアニスト殺し、そして自分が蘇った理由を解明するため、幽霊ピアニストは音大生たちと走る走る! 再会の秘密をめぐる、心に響く傑作ミステリ!

音楽の解釈ってよくわかりませんが、この本を読みながらショパンを聴いてみました。あとはリスト。シェスタコービッチは一番最初に検索にでた曲が、暗くて重い雰囲気だったので途中で止めちゃった。音楽は祈り、言葉にできない思いを音にのせて表現する。自由に発言する権利がない時代に生まれたささやかな抵抗だったのでしょうか?そう思って聞くと、音楽も違って聞こえてきます。
シェスタコービッチも再挑戦してみたいと思います。

大崎梢「本バスめぐりん。」

都会を走る移動図書館、愛称「本バスめぐりん」。乗り込むのは六十五歳の新人運転手テルさんと、図書館司書ウメちゃんの、年の差四十のでこぼこコンビだ。巡回先で二人と一台を待ち受けるのは、利用者とふしぎな謎の数々で……。棚に並んだ本の中に、あなたの好みの一冊がありますように。本でつながる想いをのせて、めぐりんは今日も走る。本屋、出版社などさまざまな「本の現場」を描く著者が贈る、ハートフル・ミステリ。

そういえば昔住んでいたところにも移動図書館きてたなぁ。
自転車に乗って図書館に通っていたけど、移動図書館はたまにしか見かけなかったから憧れの対象だったんだよね。学校あるからなかなか行けないし、そもそも身体の不自由な人とかのために来てると(なぜだか)思い込んでいたから、遠くから眺めることしかできなかったな。
一度のぞいてみればよかった。そうしたら面白い発見もあったかもしれないな。

ふふふ。会話の中にでてくる本、私も読んだことあるー。って少し嬉しく思う。

3章目で山岳小説のイベントの作家さんを1人で想像してしまった。山岳小説といえば樋口明雄さんが好き。でも他の作家さんも読んでみたいな。山岳小説集めてみようかな

アリ・ブランドン「書店猫ハムレットの跳躍」

ニューヨーク、ブルックリンの書店を大叔母から相続した、三十代半ばのダーラ。堂々と書棚を徘徊し、緑色の目で冷たく客を睥睨する黒猫ハムレットが店のマスコットだ。ある日、ダーラは近所の工事現場で常連客の死体を発見してしまう。その脇には動物の足跡が。最近、夜に外を出歩いているらしいハムレットのものなのか? 名探偵猫ハムレット登場の、コージー・ミステリ第一弾。

ん〜??1冊目借りたはずなんだけどなぁ…とおもって翻訳者のあとがき読んでたら、原作の2冊目が日本での1冊目になっているらしい。うそー、そういう出し方もあるんだぁ!だが、順番通りに読みたかった。
主に登場人物は好印象。とくに店主のジェイムズが好き。他のコージーでもこういうナイスミドル的な人いるけど、ジェイムズの不愛想加減がいいね。ハムレットとの距離感も近すぎず、遠すぎずって感じで。
主人公のダーラの印象はよかったんだけど、思ったよりもベラベラ喋りすぎてて、おいおい、警察の邪魔になるでしょうよ!!と思う場面も多かった。

2冊目も読了♡
ロバートを見守る大人がたくさんいて、いいなぁと思いました。色々と見守ってくれる人がいるっていうのはいいことです…

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