【本】八朔の雪

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シリーズはすでに読み終わっているんだけど、茶碗蒸しのレシピが見たくて再読。あぁ、いいわぁ。この頃の種一さんは渋い江戸っ子だったのになぁ、シリーズが進行していくごとにおちょけたおじさんへ変貌をとげるんですよね( ̄ー ̄ )まぁ、キャラが立っていていいんだけどね。

そういえばドラマにもなってましたね。北川景子さんと聞いて、綺麗すぎる…と思ったのを覚えてます。私はあまりテレビを見ないので、このドラマも見てないです。

高田郁「八朔の雪」

たまに訪れるmy江戸ブームにぴたりと当てはまったのもあり、ぐんぐん読んでしまいました…しかし、その頃にはまだ3冊目が出たくらいだったので続きが待ち遠しかったなぁ♪(´ε` )

まだまだ女性が調理場に入るのを好まなかった時代、それなのに澪の味覚を見込んで調理場に入ることを決めた嘉兵衛。そして料理の腕をみこんだ種一。女性の立場が弱かったであろう時代に、男性が認めるというのはすごいことだと思います。

江戸と大阪の味の違いに戸惑いながらも苦心して成長を遂げる澪の姿もさることながら、黙ってやりたいようにやらせ、失敗から何かをつかみとるまで温かく見守っている周りの大人たちの人柄のよさ。
今は失敗はしたくない、という傾向が強くて積極的に動ける人が少ないようにも思いますが、この時代はそれだけ大きな器をもった人が多かったのでしょうか?

人間関係が希薄な今だからこそ人とのつながりの温かさや優しさ、厳しさなんかが心に広がる本です…私も優しくなろう(^_^)

澪のとろとろ茶碗蒸し

話もいいんですが、料理も見逃せません。出てくる料理が美味しそうで美味しそうで、よんでてお腹がなるわぁ´д` ;とろとろ茶碗蒸し♡食べたいな。
レシピは4人分の分量が記載されていましたが、卵と出汁を1:3.5にするといいと書いてあったので、今度作るときの参考にします。

物語の中で澪がしていたように出汁を引くことができたらなおさらいいんでしょうが、難しいことはあまり得意ではないので簡単な出汁でご勘弁o(`ω´ )o

ちなみに八朔の雪とは

八朔(はっさく)とは8月1日のことをいうそうです。
「八朔」はもともと、鎌倉時代頃から行われた農民が収穫の無事を願う儀式に由来するとのことですが、有名なのは吉原のほうですね( ^ω^ )

8月1日に花魁道中する遊女は白無垢を着ていました。吉原の遊女は八朔には白い小袖(こそで)を着てお客を迎えたそうです。残暑のなか、客は白い雪を見るような涼しげな景観を楽しむとのこと。本の中でも野江ちゃんがこの花魁道中に参加してましたね♪(´ε` )

白無垢を切るようになった説が二つ出てきたんですけど、どちらが本当なんでしょうか?本によって違うのでわかりませんが…

  • ある年、ひどく寒い八朔だったので、夕霧(ゆうぎり)という遊女が白い袷ではなく、白い小袖を着たことより、以後、白い小袖を着ることが慣例化した説。
  • 元禄の頃にある太夫が高熱にかかっていたが馴染みの客が来たというので白無垢を着て対応をしたところ、とても艶やかで評判がよかったので吉原では白無垢を着るようになった説。

とまぁ、どちらもありえますね。私としては寒かったんじゃないの?と思いますが。

こちらの行事は八朔の雪以外にも「秋の雪」「里の雪」などとも呼ばれていたそうです。きれいな言葉をつけますね、昔の人は粋ですえ♡川柳にも色々と読まれているようですが、調べれなかったので今度探しておきます。

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